「残業証拠レコーダー」による残業代請求

未払残業代の請求についてのご相談やご依頼は,結構多く寄せられています。

未払残業代の請求は,「何時から何時まで勤務したか」を請求者(従業員)が証明しなければなりませんが,証明が難しいことが結構あります。

勤務時間を継続して記載した日記,ビルの入退館記録,コンピューターの起動ログなどで立証できる場合もありますが,すべての業種,職種で使える方法ではありません。

そこで,「残業証拠レコーダー」の出番です。

「残業証拠レコーダー」は,スマートフォンのアプリです。あらかじめ,勤務地や得意先(業務上の訪問先)の場所を地図上で登録しておき,アプリを起動して勤務地などに行けば,GPS機能によって,自動的に「いつ,どこにいたか」を記録してくれるというものです。

請求する際には,収集したデータを元に,紙媒体で「証明書」も発行してくれます。

ご自分が,サービス残業をしているとお考えの場合は,このアプリは必須です。

是非ダウンロードしてください。

残業証拠レコーダー 自動で簡単に残業時間の証拠を確保できるアプリ!

交通事故(被害者側)の総合支援

交通事故の被害者の方に対して,弁護士ができる支援のうち,主なものとして次のことがあげられます。

①損害賠償の請求,調停,訴訟

②被害者参加の代理人になって,活動する(被害者参加人弁護士)

時々,当事務所に相談に見える方で,「①賠償請求については,すでに依頼している弁護士はいるが,②をやってくれないというので,相談に来ました。」という方がいらっしゃいます。

法律的には別々の手続きですので,どちらか一方のみ引き受けるということも理屈上はあり得るのですが,被害者参加制度は弁護士が関与できる制度としてしっかり確立しているのですから,弁護士としてはいずれもお引き受けすべきです。

ということで,当事務所は,交通事故の被害者の方から依頼があれば,民事のみをお引き受けするということではなく,被害者参加についてもお引き受けしております。